イベントレポート:ニコンプラザ東京・大阪で「Z6III」の新機能を体感できるタッチ&トライが開催

by 本誌:佐藤拓

ニコンプラザ東京の入り口

株式会社ニコンイメージングジャパンは、ミラーレスカメラ「Z6III」のタッチ&トライを6月18日(火)からニコンプラザ東京ならびに大阪で実施している。

「Z6III」は6月17日(月)に発表された35mmフルサイズのイメージセンサーを搭載するモデル。世界初という部分積層型CMOSセンサーを採用。Zシリーズ史上で最も高輝度・高精細のEVFも装備する。発売日は7月12日(金)。価格はオープン。直販価格は43万5,600円(税込)。

ニコンプラザ東京でのタッチ&トライでは、全体は「高輝度・高精細のEVF」「動体でのAFやプリキャプチャー」「動画機材での操作体験」「イメージレシピ」といった区分で構成されていた。

EVFコーナー

色鮮やかな画像が用意され、従来機のZ6IIとEVFの精細感を比べている展示。

「Z6III」はZシリーズ史上で最も明るい4,000cd/㎡のEVFを搭載。表示解像度も約576万ドットでDCI-P3の色域に対応する。

同じくEVFで、高輝度への対応を確認できるコーナー。逆光状態の被写体がシルエットにならない状態を実感できる。こちらもZ8やZ6IIなどとの比較できる。

動体でのAFやプリキャプチャーコーナー

動く鉄道模型が実写できる。被写体検出、高速連写、FHD/240pの動画、プリキャプチャーの体験が可能。こちらでもZ6IIと比較ができる。

秒間約120コマ/秒の連写にも対応

動画コーナー

実際にジンバルに搭載したZ6IIIが操作できる。

FHDでの240p動画撮影に対応

イメージレシピコーナー

フォトグラファーの酒井貴弘氏が作成した2種類のピクチャーコントロールを試すことができた。2種類のステージを用意しそれぞれの効果を体験できる。

会場には2つのステージを用意
カスタムピクチャーコントロールを体験可能

来場者プレゼント

ニコンプラザで撮影した「Z6III」の写真と感想に加えて、ハッシュタグ「#Z6IIIの件でニコンプラザへ」「#OUTPERFORM」「#Z6III」を投稿することでオリジナルノベルティがもらえる。さらにアンケート回答者にはニコンのロゴが入ったボールペンをプレゼントしている。

オリジナルノベルティはスマートフォン用ストラップ。黒と黄色の2色がある

Z6IIIの実機写真

NIKKOR Z 24-120mm f/4 S 装着イメージ
背面モニターはバリアングル式
EVFの左側面にはマイクとモニターモード切り換えボタン
EVF右側面はマイクと視度調節ノブ
スピーカーは上部に
左側にはモードダイヤルを搭載

イベント名

ミラーレスカメラ「Z6III」タッチ&トライ

開催日時

2024年6月18日(火)10時30分~
※6月23日(日)はショールーム・ギャラリーを臨時営業

会場

ニコンプラザ東京

ニコンプラザ大阪

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