日々気持ちが移り変わっていくのは当たり前 自分の心にやさしくなれる絵本『こころころころ』

絵本『こころころころ』(作:新井洋行、絵:北村みなみ)が6月17日に岩崎書店より発売された。

日々気持ちが移り変わっていくのは当たり前、心は体と同じように疲れを感じるものーー。本書は気持ちの変化を俯瞰的に描いた、ありのままの心をやさしく肯定する新しい絵本だ。

作者は幼児絵本を数多く手がけられている新井洋行。絵はアニメーション作家、漫画家でもある北村みなみさんが執筆した。巻末には、臨床心理士の今井正司先生による解説付。

「ぼく」と「わたし」の心の変化を通して、自分の心と向き合うきっかけがもらえる、やさしい肯定感に包まれる作品となっている。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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