音声も録れる“チェキ”カメラ「instax mini LiPlay」がリニューアル…最新トレンドに合わせた新色で登場 充電端子にUSB Type-Cを新規採用

by 本誌:宮本義朗

富士フイルム株式会社は、instax“チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay(リプレイ)」をリニューアルし、7月19日(金)に発売する。価格はオープン。店頭想定販売価格は税込2万4,200円前後。

「音」も記録するチェキとして2019年に登場した「instax mini LiPlay」。リニューアル版では最新トレンドに合わせた新色として、グリーン、ホワイト、ブロンズの3色をラインアップする。ファッションアイテムとして持ち歩きたくなるようなカラーとしており、本体表面もそれぞれのカラーで異なる質感に仕上げた。また充電端子には新たにUSB Type-Cを採用している。

MATCHA GREEN
MISTY WHITE
DEEP BRONZE

ファームウェアアップデートは専用アプリと接続するだけで簡単に実行できるように変更。これまではWebサイトからファームウェアをダウンロードし、microSDカードに保存する手順を踏む必要があった。

このほかの基本性能は従来機がベース。音声メッセージを録音できるサウンド機能(音声データをQRコード化してプリント)や、スマートフォンの画像をプリントできるスマホプリンター機能も引き続き利用できる。

カメラ本体に13種のデザインフレームと6種類のフィルターを、専用アプリには60種以上のデザインフレームを搭載している。カメラで撮影した画像は専用アプリを介してスマートフォンに保存も可能。

使用フィルムはカードサイズの「ミニフォーマットフィルム」。

「デザインフレーム」を使った作例
「フィルター」を使った作例

また、それぞれのカメラ本体色に合わせたケースも同時発売する。価格はオープン。店頭想定販売価格は税込4,180円前後。

MATCHA GREEN
MISTY WHITE
DEEP BRONZE

© 株式会社インプレス