田中みな実“賞味期限切れ”説、「美の伝道師」ポジもMEGUMIに奪われた次の一手

6月4日放送の最終話が平均世帯視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の自己最高で幕を下ろしたドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)。Xの世界トレンド1位を飾るなど、3年ぶりの連ドラ主演となった石原さとみが改めてその存在感を見せつけた格好だ。

一方、ここにきて“賞味期限切れ”をささやかれているのが、同ドラマにも出演していた田中みな実である。放送前には同作で共演したKAT-TUN・亀梨和也との熱愛が世間をにぎわせたものだったが、ドラマでは1話で田中演じる及川カオリはあっさり死亡し、以降は回想シーンのみの出演に。37歳での大学生役には辛らつな感想も飛び交ったものだった。

「人気急落の理由の一つに、亀梨との熱愛があるのは間違いないでしょう。彼女は容姿端麗でありながら恋愛がうまくいかないという“弱点”が共感を呼んでいました。しかし、蓋(ふた)を開けてみればお相手は旧ジャニーズのイケメンアイドルで、しかも交際については否定も肯定もしないという煮え切らない対応をとっている。これにより男女両方のファンからそっぽを向かれてしまった……と見る向きも多い。7月期のTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』では、前作に出演していた加藤綾子の後輩という役どころでの出演が決まっていますが、『Destiny』に続いてまたチョイ役の扱いになりそう。一時はNHK大河ドラマ出演のウワサもありましたが、最近はまったく聞かれなくなりましたね」(芸能記者)

また女優、タレントとして以上に需要がなくなっているのが、「美の伝道師」としてのポジションだ。

「今やその座は完全にMEGUMIに奪われてしまった。彼女は美容本が大ヒット。高級志向で一般人にはお高い美容術を実践している田中と違い、MEGUMIは手軽にできる美顔マッサージ術やブラシでできる頭皮マッサージなどを紹介しているため、世間の支持はそちらに流れていっています。2人が昨年のドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)で共演した際、SNSで田中がMEGUMIに“美容マウント”を取っていたことが報じられましたが、もはや立場は逆転してしまった」(女性誌ライター)

田中は世間から飽きられる前に次の一手を打ち出せるだろうか。

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