マッチングアプリで知り合った女を名乗る人物から投資の話を持ちかけられ、静岡県富士市の50代の無職の男性が3000万円をだまし取られました。
SNS型投資詐欺の被害にあったのは、富士市に住む50代の無職の男性です。
警察によりますと、男性は2024年2月中旬、SNSのマッチングアプリで知り合った女を名乗る人物から投資の話を持ちかけられ、「過去5年間で最高の相場、取引が終わればもうかります。仲良くすれば結婚もできますよ」などと勧められ、5月上旬までの間、複数回にわたり、女を名乗る人物の指定する口座に、現金3000万円を振り込みました。
金融機関の職員の指摘で、今回の被害が発覚したということです。
警察では「SNS上で知らない相手や交際をほのめかす相手から投資の話が出たら詐欺」「必ず儲かるは詐欺」「執拗に投資を勧めてくるのも詐欺」「正規な投資でお金を個人口座へ振り込むことは絶対にありません」「利益が出たように見せかける手口が多発しています」と注意を呼びかけています。