13日、山西省の運城経済技術開発区にある自動車メーカー、大運汽車の新エネ車最終組立場。（太原＝新華社記者/楊晨光）
【新華社北京6月18日】中国汽車工業協会が18日発表した5月の乗用車生産台数は前年同月比2.0％増（前月比0.1％増）の205万1千台、販売台数は1.2％増（同3.7％増）の207万5千台となった。1～5月の累計は生産が前年同期比7.1％増の970万9千台、販売が8.5％増の976万5千台だった。
乗用車4車種の5月の生産・販売は前月比で、スポーツタイプ多目的車（SUV）とクロスオーバーがいずれも増加し、セダンは生産が微減、販売が増加し、多目的車（MPV）がいずれも小幅減となった。前年同月比では、SUVとクロスオーバーがいずれも増加し、セダンとMPVは減少した。1～5月は前年同期比で、SUVが2桁増、セダンが小幅増となり、MPVとクロスオーバーは減少した。
国内販売は5月が2.8％減（同6.7％増）の167万8千台、1～5月が3.9％増の782万8千台となった。
輸出は5月が22.1％増（同7.4％減）の39万7千台、1～5月が32.0％増の193万7千台だった。
