不登校に発達障害、子の課題ゆる~く語ろう 奥州で「親チル」

子どもや教育に関する課題について語り合う参加者ら

 不登校や発達障害の子どもを巡る課題について、子育て中の親らが「ゆるく」語り合う「親チル」は16日、奥州市で開かれた。自身の経験や相談・支援態勢の現状、悩みなどを共有。社会全体で課題解決や環境改善に取り組むため、大人がすべきことを考えた。

 同市水沢東上野町のコワーキングハウスラフに、不登校の子を持つ親や支援に携わる関係者ら13人が集まった。悩みや不安を持つ子どもや親が相談しやすい環境をつくることの重要性、親子間での信頼関係の構築方法について語り合った。

 最終回は7月21日午後2~4時に同所で開く。参加無料。問い合わせは小野さん(090.1497.2317)へ。

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