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バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズは18日、退任が発表された水野宏太ヘッドコーチ(HC)の後任に、今季B1広島でHCを務め、チームを初のリーグ優勝に導いたカイル・ミリング氏(49)が就任すると発表した。2024~25年シーズンの契約に基本合意した。
ミリング氏は米国出身。2013年からコーチとしてのキャリアをスタートし、20~21シーズンに横浜BCのHCに就任した。翌シーズンから広島のHCを務め、22~23シーズンはワイルドカード下位でクラブ初のチャンピオンシップ(CS)進出を果たした。
今季はワイルドカード上位として2年連続のCS進出を決め、CSでは準々決勝、準決勝と勝利して決勝で琉球を破り、広島を初のBリーグ優勝へ導いた。
ミリング氏はクラブを通じ「2024~25シーズン、群馬クレインサンダーズの指揮を執ることになり、とてもワクワクしていますし光栄に思います。コート上でもコートの外でもクラブを築き上げる上で、私が力になると信じてくれた経営陣、クラブに感謝しています。私たちはともに全力でプレーし、守り、常に戦う意志を持ち続けます。チームスタッフと私は、できる限り1試合でも多く勝利し、最終的な目標であるチャンピオンシップでの勝利のために、ベストを尽くします!群馬に行き、仕事を始めるのが待ちきれませんが、最も重要なことはサンダーズファミリーのみなさん一人一人に会うことです。もうすぐ会えますね!Go Crane Thunders!」とコメントした。