「光る君へ」次回予告で百舌彦が女性に「月日が流れました」ネットは野呂佳代再登場を期待

 野呂佳代

 16日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」の次週予告で、道長の従者である百舌彦(本田力)が登場し、後ろ姿の女性に向かって「月日が流れましたので」と話している一幕があり、一部ネットでは野呂佳代の再登場か?と話題となった。

 16日の「光る君へ」では宣孝(佐々木蔵之介)から求婚されたまひろ(吉高由里子)が周明(松下洸平)からも「一緒に宋へ行こう」などといわれ、ドギマギ。だが、周明は、道長と知り合いであるまひろを利用するために近づいたと気づき、周明とは距離を置く。

 次週予告では、まひろは結局、宣孝との結婚を前向きに考え都に戻る様子。宣孝が「為時の娘も夫を持てることになりました」などと嬉しそうに話している一幕もあった。

 そして突然百舌彦が登場。「月日が流れましたので」と女性に話しかけているが、その女性は後ろ姿で、誰なのかは分からない。

 おだやかな百舌彦の表情に、ネットでは一時、百舌彦といい仲だった町娘のぬい(野呂佳代)ではないか?との推測も。ぬいは、1、2話で登場し、散楽を見に行く道長に随行するも、その散楽の場で百舌彦と落ちあい、手を握りながらどこかへ行く…ということがあった。

 それからかなりの月日は流れており、百舌彦のセリフは、ぬいとの時間とリンクする。ぬいはセリフは一度も無かったが、その存在感から、ネットでは当時「あの2人の関係は、のちのちまあまあの伏線になるのでは?」などの声が上がっていた。

 ネットでは「次回予告からすると、まさかの百舌彦にスポットが!野呂佳代再登場だったらおもしろいけどな」「百舌彦の『月日が流れましたので…』ってなに!!??凄い気になるんだけど」「百舌彦は野呂佳代ちゃんとどうなったんだろ」「ていうか百舌彦はぬいさんとその後どうなったの?」などの声が上がっていたが果たして…。

© 株式会社神戸新聞社