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福島県須賀川市の青少年人材育成海外派遣事業の結団式は14日、市役所で行われた。夏休みにオーストラリアに向かう児童生徒が抱負を語った。
文芸、音楽、スポーツなどで優秀な成績を収めて選ばれた、小学6年生から高校1年生までの7人と保護者が出席した。森合義衛教育長が「幅広い視野や教養、国際感覚を身に付けてほしい」とあいさつし、参加者が「文化の違いを学びたい」「国際的に活躍できる人になるため、文化や人と触れ合いたい」などと抱負を語った。
一行は8月1日に出発する。7日間の行程で、オーストラリアのケアンズでホストファミリーと交流したり、現地の学校を訪問したりする。
事業は元警察職員の安藤ツヤさんが2010(平成22)年に寄付した資金を活用し、市内の児童生徒オーストラリアやカナダに派遣してきた。
団員は次の通り。
中島誠人(須賀川一中1年)鈴木羽麟(稲田学園7年)添田亜衣奈(長沼中2年)遠藤陽佳(須賀川三小6年)阿部苑子(白河高1年)八巻龍成(福島高専1年)水戸煌稀(日大東北高1年)
(県南版)