300万円分の水流出… 小学校でプールのバルブ閉め忘れか 教職員聞き取り調査へ

小松市の小学校で今月、プールの排水を行うバルブ2か所が開いたまま給水が行われていたことが明らかになりました。被害額はおよそ300万円に上るということです。

小松市の芦城小学校では今月11日、水道使用料の定期検針を行った際にメーター数値が直近1か月間で大幅に増加していたことから、小松市教育委員会が漏水調査を実施しました。

調査の結果、漏水は確認されず、プールの排水を行うバルブ2か所が開いたまま給水が行われていたことが明らかとなり、およそ8100㎥、金額にしておよそ300万円分の水が流出していたということです。

芦城小学校では検針日の前日(10日)にプール開きが行われており、プール開きに向けて先月29日から給水し続けていたということです。

小松市教育委員会では教職員などの学校関係者がバルブを閉め忘れていた可能性もあるとみて、現在聞き取り調査を実施しています。

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