「大谷翔平が予想通りトップ」MLBオールスターのファン投票中間発表に、ドジャース専門メディア納得

現地6月17日にMLBがオールスター戦のファン投票第1回中間結果を発表し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がナ・リーグDH部門で100万2377票を集めてトップに立った。2位のマーセル・オズーナが47万8538票で、大谷は倍以上の差をつけている。

ドジャース専門メディア『Inside the Dodgers』もファン投票の中間発表に着目。「オオタニとムーキー・ベッツの2選手が、それぞれのポジションで予想通りトップとなった。いずれも100万票以上を獲得しており、ナ・リーグで100万票を超えた4人のうちの2人がドジャースの選手だった」と納得した様子だ。

しかしベッツは、6月16日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で死球を受けて左手を骨折。「当面の間、欠場することになり、7月16日に行なわれるオールスターへの出場は絶望だ」と残念がった。
それでも、「ドジャースの選手はほかにもいる」として、「フレディ・フリーマンが一塁手部門で2位、外野手のテオスカー・ヘルナンデスは4位。捕手のウィル・スミスは3位で、三塁手のマックス・マンシーが4位、二塁手部門ではギャビン・ラックスが5位となった」と、大谷以外にもドジャースの選手がオールスターに出場する可能性を伝えている。

大谷が選出されれば、4年連続4回目の出場となる。今シーズンのMLBオールスターは、7月16日にテキサス・レンジャーズの本拠地アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催される。

構成●THE DIGEST編集部

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