ご祝儀はオンラインでクレカ決済!カラードレスは黒がトレンド!?イマドキの結婚式の常識を調査

流行のドレスやご祝儀の変化など、結婚式の最新事情について話し合いました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

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今回は、「結婚披露宴の変化」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、鈴木あきえさん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんがトークしました。

お色直しのカラードレスで「黒」を選ぶのは、アリ?

まず紹介されたのは、ウェディングにおける最近のカラードレスの流行色の話題です。以前は赤やピンク、青などが人気でしたが、最近は黒いドレスが人気だといいます。

流行のきっかけとなったのは、2022年に俳優のチェ・テジュンさんと結婚したパク・シネさんが、結婚式の前撮りで黒いドレスを着用したことから。2023年には、結婚情報サイトでアクセス数が上位にランキングしました。

ちなみに純白のウェディングドレスが「あなたの色に染まります」という意味を持つのに対して、黒のドレスには「あなた以外の色には染まりません」という意味があるのだとか。

試着した女性に話を聞くと「海外風ウェディングのイメージ」と好印象でしたが、同行した母親は「親としては明るい色を着て欲しい気持ちもある」と少々複雑な様子。

他にも「大人っぽくてステキ」「スタイルが良く見える」というプラスの意見に対して、「葬儀のイメージがある」などの印象を持つ人もいるようです。

千秋さんは「中森明菜さんが黒のドレスを着ていたのに憧れて、(自身が結成した)ポケビ時代に着させてもらった。なんでもいいと言われたら、今でも黒を選ぶかも」と言うと、番組公式SNSにも「黒、いいと思います」「着ることがないから着てみたい」と好意的な意見が続々到着。

鈴木さんも「自分は花冠が流行っていた時期だったので黄色いドレスを着ましたが、今見ると『あー』ってなる。黒の方が流行り廃(すた)りがなくてかっこいい」と語りました。

披露宴に会社関係の人を呼ぶ必要は…ある?

また、結婚式への参列や参加者が「最近は友人ばかりで、会社関係の人はあまり呼ばれない」という、65歳男性の声も登場しました。

竹山さんは「マネジャーの結婚式に、オレは呼ばれてないからね!」と自虐ネタを披露し、鈴木さんは「席が限られているから、苦渋の決断だと思う」とフォロー。

千秋さんは「誰まで呼ぶかとか、席の順番とか悩むくらいなら『いらないな』と思って、2回結婚したけど2回とも式は挙げていない」と告白しました。

ご祝儀のオンライン決済は…ちょっとさみしい気がする?

さらに、くふうウェディングが運営するWEB招待状サービス「Dear」が提供する、ご祝儀・会費の「事前お支払い」機能も紹介。こちらのサービスでは、招待状に記載されたQRコードを読み取り、クレジットカードを登録して金額を入力すれば、式の当日にご祝儀や会費を持っていく必要がなくなるといいます。

竹山さんは「便利でいいけど、ご祝儀袋で手渡したい」と主張しましたが、披露宴の受付をしたことがあるという鈴木さんは「ご祝儀をくれた人のリストを作って金額を確認したりと、管理がめちゃくちゃ面倒なので、主催者側は助かる」と訴えました。

また千秋さんが「ご祝儀袋はすぐ捨てるんだから、必要ない」と言うと、三上アナも「ご祝儀袋がなくなるのは少しさみしい気持ちもあるけれど、いつまで保管したらいいのか悩むし…」と同意しました。

式場は区民館で食事は持ち寄りの結婚式…新婦が涙

「妻はウェディングドレスを着たいと言うが、夫は新婚旅行や新居にお金を使いたいと主張。費用を抑えるために式場は区民館で、飲み物や食べ物は各自持参という結婚式になり、妻が涙した」というエピソードも、紹介されました。

その式に出席したという三木さんは、「寒々しい気持ちになった。コンパクトなのはいいけれど、もう少しちゃんとして欲しい」と本音を。

竹山さんは「男は結婚式はどーんとやらなきゃダメ。まぁ、オレはやってないけど」と、スタジオを笑わせました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年6月14日放送より

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