馬車道駅でテロ対策訓練 横浜高速鉄道が警察・消防と連携 横浜市中区・横浜市西区・横浜市南区

駅構内で訓練を実践

横浜高速鉄道(株)は6月13日、みなとみらい線馬車道駅構内で加賀町警察署と中消防署と合同でテロ対策訓練を実施した。

テロ行為発生時の対応力の向上と利用客の安全確保を目的とした同訓練には約90人が参加。改札内コンコースで刃物を所持した不審者が駅利用者を傷つけたことを想定し、警察への110番通報や利用者の避難誘導、緊急事態発生時の初動対応、負傷者の救護活動などを3者が連携して確認した。

横浜高速鉄道は「お客様により安心して鉄道をご利用いただけるよう、関係機関の皆様との連携・協力体制を強化し、業務にあたることはもちろん、今後も同様の訓練を継続的に実施し、一人ひとりの対応力もさらなる強化を図っていく」とコメントした。

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