アルコールの呼気検査を拒否したとして、兵庫県警美方署は18日、道交法違反(呼気検査拒否)の疑いで、同県香美町の無職の男(65)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は18日午後2時10分ごろ、同町香住区一日市の町道で同署員による呼気検査を拒否した疑い。容疑を認めているという。
同署によると、男は「飲酒運転をした」と自ら110番。署員が駆けつけると、男から酒のにおいがしたため、呼気検査を求めたが、応じないまま軽乗用車に乗り込み、発進やバックを繰り返したという。
逮捕後の検査では、基準の4倍近いアルコールが検出されたという。