元プロボクサーの父親譲りの“言霊”を胸に…木山監督とJ1昇格へ!柳貴博選手【全力ファジライブ岡山】

明治安田J2リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。今回は、世代別日本代表経験が豊富な、柳貴博選手です。

(ファジアーノ岡山 DF 88 柳貴博選手)
「J1昇格は何もぶれていないところで、目に見える形でチームに貢献していきたいなと思いますね」

2024シーズン、J3の琉球から完全移籍で加入したディフェンダー、柳貴博選手(26)。18歳以下から21歳以下まで各世代の日本代表に選ばれてきた経歴を持ち、2024シーズンはここまで1ゴール3アシストを記録しています。

(柳貴博選手)
「対人の強さ・身体の強さっていうところは自信を持っていますし、自分の対峙している相手には負けたくない、負けないっていう強みは持っています」

5歳上の兄に影響を受けて幼稚園の頃からサッカーを始めた柳選手。父親の明宏さんは現役時代、名門の帝拳ジムに所属していた元プロボクサーです。

(岸下恵介アナウンサー)
「お父さんから何かよく言われることとかあるんですか?」

(柳貴博選手)
「常に結果にこだわってやってくれってことは言われていて、言霊って言っているんですけど、自分は“常にできる”、“何か成功する”っていうことをイメージして常にやっとけよ、と言ってくれるので、格闘技もちょっとやってみたかったですね」
(岸下恵介アナウンサー)
「大きいから強そうですよね」

これまでJ1からJ3のチームでプレー経験がある柳選手は、2019年に山形、2020年に仙台で木山隆之監督(52)のもとでプレーしていました。

(柳貴博選手)
「もう一度、木山監督のもとでサッカーしたいっていう強い思いもありましたし、3年目、3チーム目、同じ木山さんのもとでやらせてもらうということで、何とか今回はJ1に昇格してまた一緒にJ1のピッチでやりたいなという風には思っています」

◆今季の目標は
(柳貴博選手)
「目に見える結果っていう所ではゴールとアシストっていうので、合わせて2ケタっていうところは乗せたいなとは最初から思っていたので、ちょっとまだペース遅いですけど、ここからどんどんゴール決めてアシストできるようにやっていきたいないうふうには思います」

元プロボクサーである父親譲りの闘志あふれる柳選手のプレーに期待です。

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