違法な高金利で金を貸し付けたとして逮捕・起訴されている闇金グループのメンバーの男の初公判が１８日開かれ男は起訴内容を認めました。
この裁判は闇金グループのメンバーの男（３６）が法定利息を超える違法な高金利で金を貸し付けた出資法違反などの罪に問われているものです。
１８日の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
裁判で検察側は男が債務者の親族の電話番号や住所まで把握したうえで何度も電話をするなど執拗な取り立てを行っていた」と主張しました。
男が所属していた闇金グループは海外にいる指示役に従い互いをニックネームで呼び合うなど匿名・流動型の犯罪グループで全国６００人以上に金を貸し付け４億円の利益を上げていたとみられています。
警察は先月、海外にいる指示役とされる男２人の逮捕状を取り行方を追っています。
