広島県の男性職員による書類偽造問題 知事「不信高めた」と謝罪 広島

広島県の男性職員が、書類の偽造など多数の不適切な事務処理を行っていた問題について湯崎知事は「県民の不信感を高める重大な事案」として謝罪しました。

■湯崎知事

「県行政に対する県民の皆様の不信感、これを高めるような極めて重大な事案だと。県民の皆様にはですね、心からお詫びを申し上げたいと思います」

県では、福山市鞆町の平漁港の埋め立て工事について不適切な事務処理が去年12月に発覚。担当していた男性職員の他の案件を調査した結果、新たに書類の偽造など65件の不適切な事務処理が見つかりました。

湯崎知事は担当した職員本人に加え、組織的に把握できなかったことが問題とし、原因を究明した上で再発防止に取り組むとしています。

【2024年6月18日 放送】

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