昨年はIZ*ONE出身クォン・ウンビ!今年の「びしょ濡れ女神」は誰だ?K-POP夏クイーン大戦が過熱

本格的に暑さが始まり、音楽のプレイリストにも変化を加える季節が来た。

まもなく「ウォーターボムフェスティバル」や歌手PSYの「びしょ濡れショー」が始まるなかで、K-POP界でも“サマークイーン”の座をめぐる競争が激しい。

そのスタートは、6月13日のソンミの新曲『Balloon in Love』だった。ソンミは風船のように膨らむ心をダイナミックなバンドサウンドで表現。これまで『Gashina』『Heroine』『TAIL』『Heart Burn』などで見せたパフォーマンスはそのままに、幻想的なソンミの魅力を加えた。

(写真提供=ABYSSカンパニー)ソンミ

ソンミの新曲の翌日、6月14日にはTWICEのナヨンが乗り出した。2022年に初のソロ曲『POP』でK-POP界を魅了したナヨンは、今回の新曲『ABCD』では、パワフルなパフォーマンスはもちろん、ダンサーたちと完璧な呼吸を合わせる振り付けで話題を集めた。

(写真提供=OSEN)TWICE・ナヨン

2人に続いて、2023年のウォーターボムフェスティバルでグラマラスな体を披露し、「ウォーターボムの女神」というニックネームを得たクォン・ウンビも6月18日にカムバックし、再びサマークイーンのタイトルを狙う。

彼女の新曲『SABOTAGE』は、1980年代に流行したディスコサウンドからインスピレーションを得て制作されたユーロハウスジャンルの曲で、クォン・ウンビならではの溌剌さと魅力を生かした。

(写真提供=OSEN)クォン・ウンビ

彼女たちの他にも、6月25日にはLOONA(今月の少女)出身のチュウが2ndミニアルバム『Strawberry Rush』をリリースし、可愛いイメージとユニークな魅力を表わす予定だ。また6月26日には最近、人気ソロに浮上したギュビンが2ndシングル『Satellite』を発表し、10代の初々しい清純さを見せる見通しだ。

それだけでなく、6月24日には『Red Flavor』という代表的なサマーソングを持つガールズグループRed Velvetがカムバックする。デビュー10周年記念アルバムを夏に発売するRed Velvetが、またどんなサマーソングで大衆を魅了するか期待を集めている。

2024年のサマークイーンは誰に?

7月に入ってもサマークイーンをめぐる競争は続く。

7月8日には『Super Lady』『Fate』などで大きな愛を受けた(G)I-DLEが『I SWAY』をリリースし、本格的な夏の大戦に合流する予定だ。特にカムバックポスターには「SUMMER VACATION」という字句と、ピンクとイエローで組み合わされたカセットプレーヤーが含まれており、(G)I-DLEが贈るサマーソングに関心が集中した状況だ。

(写真提供=OSEN)(G)I-DLE

さらに、IZ*ONE出身のイ・チェヨンが7月発表を目標にアルバムを準備中であり、fromis_9も8月のカムバックを目標にしている。

最近になってサマークイーンのタイトルを得るために、夏シーズンのカムバックを準備するスターが増えている。特に「ウォーターボム」「びしょ濡れショー」など、水を浴びながら公演を楽しむウォーターフェスティバルが増え、それら祝祭の“専用曲”を発売する歌手も増えた。

韓国最大級の音楽フェスティバル「ウォーターボム」は、7月5日から7日まで京畿道のKINTEX野外グローバルステージで3日間開催される。

(画像提供=「ウォーターボム・ソウル」)「ウォーターボム・ソウル」出演者

今年の「ウォーターボム・ソウル」には、ファサ、ソンミ、ナヨン、チョンハ、ジェシー、KISS OF LIFE、ヒョナ、クォン・ウンビ、fromis_9、BIBI、イ・ヨンジ、ユア、チュウなどが出演を確定させただけに、今年はまたどんなスターが「ウォーターボムの女神」と呼ばれるか注目が集まる。

年が経つほどに激しく、熱くなるサマークイーンをめぐる大戦で生き残り、「2024サマークイーン」の座につくスターは誰だろうか。

(記事提供=OSEN)

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