川村あい 4年ぶりの新作で自分らしさを大胆に解放「全く新しい自分でまたやりたくなった」

グラビアアイドルの川村あいがこのほど、都内で新作DVD「癒やしの泉」(スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。

地元の静岡・伊豆に在住しながら活動を続ける川村。4年ぶり2作目の新作は、2月に沖縄の古宇利島で撮影した。運命の男性に巡り会う女性を熱演。「三角縦長ビキニの格好で海での撮影は、友達と遊ぶシーンでしたが本当に楽しかった。お風呂のシーンでのチューブ水着は、お風呂の中だと何も着けていないように見えて、ヘルシーだけどセクシー。本当に好きな人と出会う最後のクライマックスで着た、白のレースの水着が個人的に大好きで、シーンとしても大好きでした」と振り返った。

シーンごとに異なる男性との対話を重ねながら、大胆な衣装を展開していく。「役者をやっていたので、シーンごとに自分で役柄ノートを作りました。どのシーンも思い入れがあります」と語った。ニップレスを着け、網柄で透けた水着を着用する場面が最も大胆なシーンとして印象に残っている。

自己採点を「95点です。5点はもうちょっとセクシーに見せたいので」とした川村。4年ぶりの新作は並々ならぬ決意だった。「1作目は全然うまくできず、こなしてしまった。そんな自分をどうしても払拭したくて、一番は楽しんでやることを目標にしましたが、楽しんで撮影することはできました。しっかり役作りをして、役者の経験を反映させることもできました」と手応えを口にした。

4年前を「右も左も分からないまま1作目を出せたけれど、自分が思うのとは全然違う路線だったので、それにつまずいてしまった。これでいいのかと分からなくなり、グラビアをお休みして、役者の活動をしていました」と述懐。昨年10月に「自分らしさはこの笑顔だと思い、全く新しい自分でまたやりたくなりました」と、グラビア活動を再開した。「1作目は自分が未熟でこわばっていた。自分を開放してセクシーも楽しんでやりたいです。笑顔だけでなくて、大人っぽい自分も出せたら嬉しいな」と今後を見据えた。

6月8日に29歳の誕生日を迎えた。書道10段の特技を生かして、DVDのタイトルは自ら筆で記した。恋愛事情に関しては「優しい人、というのはつまらないので言いません。道ばたに咲いているお花をかわいい、と言ってくれる人が好き。結局優しい人なんですけど。私は恋愛がヘタで、経験もあまりありません。その分、DVDでいっぱい遊ばせていただきました」と説明。照れくさそうに笑った。

(よろず~ニュース編集部)

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