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顧客に虚偽の説明をして投資顧問契約を結ぶなど重大な法令違反があったとして高松市の事業者に行政処分を行うよう、証券取引等監視委員会が金融庁に勧告しました。
四国財務局の検査で金融商品取引法違反が明らかになったのは、高松市の投資助言・代理業、エフ・ポートです。
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四国財務局によりますとエフ・ポートの営業員は1億円以上の利益を上げた事実がないにもかかわらず「現役億トレーダー」であるなどと虚偽の内容を記載した資料を示し、顧客と投資顧問契約を結んでいました。
2023年8月末時点で3000人以上と契約し、顧問契約料や助言の報酬を受け取っていました。
年間の売り上げは約9億円だということです。
エフ・ポートの本店には社長1人しか勤務しておらず、金融商品取引業者の登録をしていない大阪市の会社の指示を受けて業務を行っていました。