オリオンビール23年度決算 増収増益 ビールやホテル事業好調

オリオンビールは18日、2023年度の決算を発表しました。

コロナ禍から回復し飲料事業・ホテル事業ともに好調に推移したことで大幅な増収増益となりました。

18日に発表された2023年度の決算によりますと酒類清涼飲料事業と観光・ホテル事業の2つを合わせた売上高は249億6100万円で、前の年度と比べて115%の増加となりました。

飲食店でのビールの消費やホテル事業が好調に推移し、経常利益も31億2100万円と前年度から119%の大きな伸びとなりました。

村野社長は、ビールやワインなどの新商品の開発に加え、既存商品のリニューアルも功を奏しているとしたうえで、これからも多くのファンに愛され沖縄とともに発展していく企業でありたいと意気込みを語りました。

▽オリオンビール・村野一社長:
「県外・海外に出ていくということはオリオンビールが果たさなければならない役割だと考えています。私たちは沖縄の成長を応援するし、沖縄が成長すればオリオンの成長も後押しされる」

また来年本島北部に開業予定のJungliaとの協業や支援体制を強化し、施設周辺でのホテルビジネスも積極的に展開していきたいとしています。

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