![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1175741899594662341/origin_1.jpg)
県教育委員会は来年度=2025年度の県公立高校の募集人員を18日、決定しました。全日制は3年連続で減少しています。
県教育局によりますと、来年3月に中学校などを卒業する予定の生徒は6万1832人で、前年度と比べて281人減少する見通しです。
来年度の全日制の募集人員は、3万5480人で、120人減りました。
募集人員を減らすのは、鶴ヶ島清風と越谷東、栗橋北彩、川口市立の4校で合わせて160人です。
このうち、鶴ヶ島清風と越谷東の2校は、県立高校の統廃合を進める中で、今年度、生徒を受け入れなかった学校があったため、一時的に募集人員を増やしていました。
しかし、このまま生徒が増え続けると、教室が足りなくなることなどから、来年度は減らす方針です。
一方、越谷東で募集人員を減らす代わりに近隣にある草加西で40人増やします。
また、定時制の募集人員は2060人で、今年度より80人少なくなります。