【DeNA】宮崎敏郎が1軍合流、リーグ戦再開初戦から登録見込み 関根大気も昇格

1軍に合流した横浜DeNAの宮崎(資料写真)

 横浜DeNAの三浦大輔監督は18日、左太もも裏肉離れで離脱していた宮崎敏郎内野手が1軍に合流したと明かした。リーグ戦が再開する21日の阪神戦(甲子園)から出場選手登録される見込み。この日、横浜スタジアムの室内練習場で汗を流した宮崎の状態を確認した監督は「(動きは)大丈夫」と話した。

 今季も中軸で打線をけん引していたが、6月上旬ごろに脚に違和感を覚え、7日に出場選手登録を外れた。2軍での実戦を経ず復帰するが、指揮官は「試合に出て感覚をつかんだ方がいいのか、そこは本人と話して、『出なくても大丈夫です』ということだったので合流した」と説明。交流戦を7連勝で締めくくった上昇ムードの打線に、勝負強いベテランが加わり厚みが増しそうだ。

 また、16日の西武戦で初完封するなど2戦2勝のルーキー石田裕を登板翌日に抹消したことについては「ローテーションの関係。未知の世界なので体調も見ながら」と、無理をさせず登板間隔を空けた。代わりに関根が昇格する。

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