浜田高知県知事が県内を回り、地域の実情を知る取り組みが18日高知市で行われました。
「浜田が参りました」と銘打ったこの取り組みは浜田知事が県内全ての市町村をまわり、座談会や視察を通して地域の実情を知る取り組みです。2020年に始まり18日から3巡目がスタート。高知市の老人ホームなど初めて民間企業を訪れました。
ウエルプラザ高知・津野高敏施設長：
「2人がかりで（ベッドから持ち上げる）これが当たり前のケアだった。それを数回繰り返すことで腰痛が発生したりとか、疲労感が出たりすることがあって」
特別養護老人ホーム「ウエルプラザ高知」は働きやすい職場を目指して、機械の力で利用者を持ち上げる『ノーリフトケア』などを採用。浜田知事はおよそ1時間かけて施設を視察しました。
浜田知事：
「高知がこういった働き方改革の先頭を福祉の分野で走っているというのが実感できましたし、若い方々に魅力ある職場を作っていくと。そのためのお手伝いを県としてもしっかりしていきたい」
3巡目の視察は18日から3年間かけて行われます。
