50代自衛官が同僚から6万7000円盗み懲戒免職 陸上自衛隊仙台駐屯地

陸上自衛隊仙台駐屯地の50代自衛官が同僚から現金を盗んだとして、懲戒免職処分となりましたました。

懲戒免職となったのは、陸上自衛隊仙台駐屯地東北方面後方支援隊の50代陸曹長の男性です。

仙台駐屯地によりますと、陸曹長は2021年4月から2022年12月までの間、駐屯地内で同僚の財布などから現金合計6万7000円を盗んだということです。

2023年1月に被害に遭った隊員が部隊に相談し、発覚しました。

陸曹長は部隊の調査に対し「趣味の費用に自分の金を使いたくなかった」と話していて、窃盗の疑いで既に書類送検されているということです。

東北方面後方支援隊は「二度と同様の事案が起きないよう指導教育を徹底する」とコメントしています。

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