仙台・太白区の学びの多様化学校 地域の人たちと竹灯り作り

児童1人1人に合わせた学びを提供する仙台市太白区の学びの多様化学校、いわゆる不登校特例校で子どもたちが地域の人に教わりながら竹灯りを作りました。

2023年に開校したろりぽっぷ小学校では子どもたちが、地域の人に教わりながら約100本の竹に穴を空けていきました。

児童「穴を空けるところが一番楽しかった。見る人が楽しんでくれたらいいなと思っています」

校舎として使われている旧坪沼小学校では2015年に閉校するまで、児童と地域の人が一緒に行燈を作り、近くの神社のイベントで飾っていたということです。

坪沼地区振興会加藤和彦会長「(子どもたちが)坪沼に来て地域の人に交わることで、ここの人たちも生き生きとしてましてうれしく思っております」

竹灯りは、29日の夜に神社で開催されるイベントで飾られます。

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