ジープの新型電動SUV、北米本社をジャック…『ワゴニアS』は今秋米国発売へ

巨大なジープ・ワゴニアSの写真でラッピングされたステランティスの北米本社

ジープブランドは6月14日、初のグローバルEV『ワゴニアS』の「ローンチエディション」の米国での予約開始を記念し、ミシガン州のステランティスの北米本社をワゴニアSの巨大な写真でラッピングした。

日産 GT-R、北米向け生産を10月に終了...最終限定車「スカイライン・エディション」発表

オーバーンヒルズのインターステート75号線沿いを走るドライバーや、ステランティスの従業員は、ワゴニアSを見逃すことはないだろう。このラッピングは1万5293平方フィート以上の大きさで、北米本社ビルの西側10階分を覆っている。推定で毎日14万台の車両がこのタワーの前を通過する。

ワゴニアSは、今秋にまず米国とカナダで発売され、その後世界各地の市場でも販売される予定だ。

現在、ジープの公式ウェブサイトでワゴニアSの予約を行うことができる。予約金は100ドルで、全額返金可能だ。

ワゴニアSは、1回の充電で483km以上の航続を可能にする。モーターは最大出力600hp、最大トルク617lb.-ftを発揮し、0-96km/hの加速時間は3.4秒だ。

© 株式会社イード