下鶴市長が新サッカースタジアム整備に言及 候補地不透明も前向きな意欲示す 鹿児島市

鹿児島市が整備検討を進める、多機能複合型のサッカースタジアムについて、未だ候補地は不透明ながらも、改めて下鶴市長は整備の意欲を示しました。

鹿児島市議会の個人質疑で、多機能複合型の新たなサッカースタジアム整備について、下鶴市長は見解を問われました。

鹿児島市・下鶴隆央市長
「スポーツを生かしたまちづくりにおいて、街に新たなにぎわいや活力を生み出す拠点となる施設として、本市の将来の発展に寄与するものと考えている」

これまで天文館の団体や県サッカー協会などから要望が寄せられたことも理由に挙げ、改めて整備に対して前向きな意欲を示しました。

しかし、肝心の候補地については…

鹿児島市当局
「候補地の選定については、県市双方の課長級職員による協議を行い、候補地となりうる土地のリストアップ、選定方法などについて、県と一緒に調査検討を進めているところです」

候補地が白紙に戻ってから4カ月近く、未だスタジアム構想は不透明なままです。

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