桜田ひより 主演ドラマの制作発表でしゃべれず!恋人役の細田佳央太が頼もしくフォロー

火ドラ★イレブン『あの子の子ども』(6月25日スタート/カンテレ・フジテレビ系)の制作発表会見が6月18日に都内のスタジオで行われました。

【写真14枚】桜田ひより、細田佳央太、茅島みずき、河野純喜らが笑顔で登場

本作は、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるさんの同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常ががらりと変わってしまった高校生カップルの姿を描いた作品。

主人公の川上福(かわかみ・さち)に桜田さんが扮し、その恋人の月島宝(つきしま・たから)を細田さんが、福の親友・矢沢望を茅島みずきさん、福のクラスメート・飯田智宏を河野純喜(JO1)さんが演じます。

“雨男”河野純喜「今日が土砂降りでよかった」 “雨男”河野純喜「今日が土砂降りでよかった」

キャストはこの日、劇中で着用する制服姿で登壇し、まずは司会者から桜田さんが喉の不調で声が出にくい状態であることが告げられると、恋人役の細田さんが「桜田さんには普段、撮影で頑張っていただいているので、今日ぐらいは休んでもらって、僕ら3人でめちゃめちゃしゃべります」と頼もしい一言が。

そして、細田さんが「頑張るぞ!」と声をあげると、4人のフレッシュなキャストは「オー!」とガッツポーズを掲げました。

桜田さんはかすれた声で「皆さん、おはようございます。こんな声になってしまい、申し訳ございません」と謝罪。

続けて、細田さん、茅島さんが元気よく挨拶をし、マイクは河野さんのもとへ。

「皆さん、お足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「僕はすごい雨男なんです。今日、この会見を楽しみにしていて、土砂降りなのでよかったです(笑)」と河野さん流の挨拶で場内を盛り上げました。

細田佳央太 自身の印象を自ら読み上げ、照れまくり 細田佳央太 自身の印象を自ら読み上げ、照れまくり

声の出ない桜田さんには事前に「作品の見どころを教えてほしい」というリクエストが伝えられており、これを桜田さんが書面にしたためたものを細田さんが代読することに。

「普通だった2人が目を背けることができない出来事に直面したとき、福と宝、そして、2人を取り巻く親や友人などそれぞれの気持ちがどう変化し、ぶつかり合っていくかが見どころだと思います。福と宝が悩んでもがいて、一緒に道を見つけていく姿を最後まで見守ってほしい」とメッセージしました。

続いては、共演してからの印象の変化に関する質問が。これも桜田さんの答えを細田さんが代読することになり、細田さんは自分で自分の印象を読み上げるという複雑な立場に苦笑い。

「いろんな意味で緊張します」と前置きし、「本当に素敵なところばかりで印象は右肩上がりです!!!周りを見て、自分が今どんな動きをしたらいいかを常に考えている方。私が投げたボールを正面から受けとってくれて、まっすぐに返してくれるので、とても楽しくお芝居ができています」。

さらに「いつもニコニコ笑ってくれているので、『私が細田さんのツボなのかな?』と勝手に思っております(笑)」と読み上げた後、細田さんは桜田さんに「顔赤くない?」とツッコミを。

桜田さんの言葉を受け、細田さんは「嬉しい言葉をいただいて、ありがたい」と満面の笑みを浮かべました。

桜田ひよりの行動に細田佳央太が感激「ちゃんとしてる!」 桜田ひよりの行動に細田佳央太が感激「ちゃんとしてる!」

細田さんは桜田さんの印象を「何から言えばいいのかわからないぐらい魅力的なところがたくさんある」といい、「一番ビックリしたのが、脱いだ靴をちゃんを揃えるんです。それが劇中で履くための靴であっても、そうでなくても必ず。それを見た瞬間に『ちゃんとしてる』って思いました」。

さらに、「ちゃんとお休みできている時間は少ないと思うんですけど、それでも常に明るいし、重いシーンの撮影がある日でも疲れを見せずに現場の空気がよりよくなるように立ち振る舞っている。僕は気分屋で顔に出てしまうので、桜田さんのそんなところは真似したいところでもあり、尊敬しています」と印象を話しました。

福のクラスメート・飯田智宏を演じる河野さんは、今回が連続ドラマに初挑戦。出演が決まったときの心境を問われると「音楽番組の収録の合間、JO1のメンバー11人が待機しているところでマネージャーから『ヒソヒソ』と教えてもらったんですけど、嬉しすぎて全員に『(出演が)決まったぞ!』って言いふらしてやりました」とニヤリ。

「みんな『えーっ!』と喜んでくれて、台本が届いたときにはリーダーの與那城奨が矢沢(茅島さん)のセリフを読んでくれて、練習しました」とメンバーの反応を振り返りました。

そんな連ドラ初出演の嬉しさをにじませる河野さんについて、クラスメート役の茅島さんは「河野さんは自他ともに認める“JO1の太陽”らしくて、ホントその通りですね。この現場でも太陽です」と河野さんの明るさを表現しました。

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