【アンチヒーロー】9年ぶりドラマ出演の吹石一恵、ファンの「復帰」望む声裏づけるフリマアプリでの“お宝度”【ネタバレあり】

9年ぶりの出演にファンが歓喜した吹石一恵

高視聴率を維持し、6月16日の最終回は世帯視聴率12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』。「依頼人を無罪にする」を信条とする弁護士・明墨(長谷川博己)は、12年前に起きた殺人事件で死刑判決を受けた志水(緒形直人)の無実をついに証明。しかし、自らは証拠隠滅罪で収監され、接見に訪れた同じ事務所の後輩弁護士・赤峰(北村匠海)の「今度は僕があなたを無罪にしてさしあげます」というセリフでドラマは幕を閉じた。

アンチヒーローが継承されたかのようなエンディングに、Xでは《続編あるかも》《今度は北村匠海で》といった声があがった。

また本作では、ドラマに9年ぶりに復帰した女優の吹石一恵も注目を集めた。6月9日放送の第9話で、吹石は死刑囚・志水の冤罪を晴らそうとするも、途中で無念にも病で命を落とす検事・桃瀬役で登場。第9話の視聴率は、11.2%と前回の10.2%から1ポイント上昇した。

Xには、吹石を待ち望んだファンの声があふれた。

《吹石一恵さんは9年ぶりのドラマ出演なのに変わらなくて、びっくり》

《吹石一恵めっちゃ声良いのな?映画向きというかなんというか、心地よく響く声。これ映画館で聴いたらなかなか胸にくると思う》

《久しぶりの吹石一恵さんの登場!素敵なお年の重ね方されてますね》

《もう思い出しただけで声出して泣いてしまいそうなくらい演技が凄かったな、、いや~もう書いてて泣きそう》

2015年、吹石は俳優の福山雅治と電撃結婚。翌2016年に第1子を出産して以降、芸能活動をセーブし、メディアでの露出が減った。

「それでも、結婚前の知的でさわやかなイメージは変わりません。スキャンダルもなく、好感度も高い。現場では『また一緒に仕事をしたい』という声がよく聞こえ、今回の出演を機に、女優としてのオファーが急増しそうです」(芸能記者)

しばらくお目にかかることのなかった吹石だが、根強いファンが存在するようだ。フリマアプリのメルカリでは、吹石にまつわる過去の商品が高額で取引されている。

たとえば吹石が表紙を飾るビクターの「ビデオデッキ」のカタログが2万円、1998年のカレンダーが1万9000円、水着グラビアのポスターが1万5000円といった具合だ。

今後、本格的な復帰の可能性もある吹石。過去のグッズは、さらに“お宝”化するかもしれない。

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