総社市は18日、市民に発送した市民税・県民税・森林環境税の納付書の一部に、コンビニで使える決済用バーコードとQRコードの印刷漏れがあったと発表した。税額に誤りはない。約1400人分で、市は同日、正しく印刷したものを該当者に送り直した。
税務課によると、職員が印刷するプリンターの設定を誤り、納付書を封入する際にも気付かなかったという。13日に発送後、コンビニで支払い手続きができないとして市民から17日に連絡があり、発覚した。印刷漏れの納付書も金融機関では使える。
内田和弘総務部長は「事務処理マニュアルを見直し、複数職員による確認作業を徹底する」としている。