元パメオポーズのデザイナー・ペリが新ブランド「プールデ」始動、"実際にあった架空の話"着想ウェア

パメオポーズ(PAMEO POSE)のデザイナー・ディレクターを務めていたペリ(PELI)による新ファッションブランド「プールデ(POOLDE)」が誕生。展開に際して、試着および先行予約会を2024年8月2日(金)と8月3日(土)に東京・北青山にて開催する。

元パメオポーズのペリが新ブランド「プールデ」をスタート

2013年の立ち上げから10年間にわたってパメオポーズのデザイナー・ディレクターとして活動してきたペリ。10周年を機に退任すると共に、新たなファッションブランド「プールデ」を立ち上げる。

コンセプトは“実際にあった架空の話”

10年の節目、40代になったペリはこれまで外に向けていたベクトルを、自分自身に向けるようになったという。「プールデ」では、これまで根底としてきた悪戯心やオカルトといった相反する"浪漫"の要素はそのままに、同世代にすすめたいデザインや、ペリ自身が身につけたいアイテムを提案していく。

コンセプトに掲げるのは、ずっとペリが魅了され続けている“実際にあった架空の話”だ。オカルトブームの幼少期から揺るがないペリ自身が大切にする美しさを、虚構と現実、フェミニンとマニッシュなど相反する要素を交えて表現。

現実的なベーシックアイテムを奇妙に変形させたり、一見シンプルなものに風変りな性質を滲ませたり、デザインにいたずらを仕掛け、違和感ほのめくレディトゥウェアを展開する。

“違和感”がにじみ出るクラシックなニットやジャケット

デビューコレクションとなる2024年秋冬シーズンでは、デイリーシーンからパーティーシーンにまで寄り添うジャケットやトップス、ニット、ワンピースといったレディトゥウェアから、ボリュームたっぷりのブーツやバッグといった小物類まで豊富に揃えた。

特にクラシカルなダブルのジャケットは、あえてアンバランスなシルエットにすることで、フェミニンとマニッシュの両方の良さを引き立てた。また、ニットカーディガンは、ウエストラインにも満たないほどのミニ丈となっており、ほんのり個性を主張するとともに、手足を長くみせスタイルアップを叶える優れものだ。

足元のボリューム感が目を引くレザーブーツは、一見ハードな印象だが、特徴的なボリューム感によりスタイリング全体に緩急が生まれ、フェミニンでこなれ感のある足元を演出する。他にもレザーグローブや、透け感のあるストッキングなど小物にも注目したい。

【詳細】
プールデ 2024年秋冬コレクション
先行予約発売日:2024年8月1日12:00~ ※オンラインストア限定
商品到着時期:2024年8月上旬~10月中旬
予定価格:
トップス 18,000〜36,000円
ニット 40,000〜53,000円
ジャケット 84,000円(予定)
ボトム 24,000〜60,000円
ワンピース 55,000〜72,000円
雑貨・アクセサリー 12,000〜30,000円
ブーツ 55,000円(予定)

■ブランドローンチイベント展示会
開催日:2024年8月2日(金)・3日(土)
場所:AQspace
住所:東京都港区北青山 3-6-19 バイナリー・北青山 2F
サンプル試着・先行予約販売、一部販売アイテムあり
※詳細はInstagramにて随時更新予定

【問い合わせ先】
RPBC 株式会社
TEL:03-6822-9233

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