「中学生って難しい…」辻希美、中2息子の「お願い」をキッパリ却下→理由に反響集まる「私も…」「気持ちわかる」

タレントの辻希美さんが6月16日にYouTubeチャンネルを更新。晩ごはんを作りながら育児の悩みを吐露する動画を公開しました。

辻希美さん(時事通信)

辻さんは2007年に俳優の杉浦太陽さんと結婚。現在は長女(16歳)、長男(13歳)、次男(11歳)、三男(5歳)の、4人の子を持つ母です。

今回の動画では肉巻きおにぎりと豚汁を作りながら、中学生の長男との接し方に関する悩みを明かし、さまざまな反響が集まっています。

料理をする辻さんの横に現れた息子さん。「友達と海に行きたい」とのことですが……?

辻希美さん(時事通信)

肉巻きおにぎりを作る辻さんの横に突如現れた息子さん。「俺、(友達と)海行ったらダメ?」と話しかけますが、辻さんは「ダメだよ! ヤダ!」 とキッパリ却下しました。

息子さんも「なんでなんでなんで」「大丈夫!海の家人いっぱいいる!」「お願い! (海の)奥まで行かない!」 と食い下がりますが 「そういう問題じゃないんよ! 絶対ふざけてさ……」「海は怖いって!」 と懸念する辻さん。

もし仮に行く場合は、海に入らないで遊ぶか、ライフジャケットを着用する、保護者が監視役でついて行くなどの対策をしてほしいと訴えました。

「ビーチのみは?」

「ライフジャケット着てって!」

「うちら(親)もついて行くっていうか、(監視役で)いるっていうだけ」

「中学生が友達とだけで海に行っていいのか?」問題が今回の動画のテーマだと明かした辻さん

Instagram: @tsujinozomi_official

息子さんとの会話後も、料理を続けながらカメラに向かって悩みを打ち明けました。

「これは行かせてもいいのかな? マジでわからん。海ね。中学生で海に行くっていう話をOKしていいのかどうなのかっていう問題」

「『海の家に行きたい』って言ってるんだけど、いや、すっごい気持ちはわかるんだけど。海ってなんか怖い。海とか川とか怖くて……」

どうしても中学生の息子さんが友達同士だけで水辺に遊びに行くことについて、不安が拭えない辻さん。とはいえ、子どもの気持ちを尊重するべきなのかとも考え、世間一般の認識が気になると語りました。

「私は『あぁ、いいよ!』とは言えなくて、どうですか? どうするのが正解なんだろう、難しいよね」

「一般的にどうなの? 中学2年生。『ええ〜無理じゃない?』って私は思ってるんですけど、本当にこれはわからない。教えてほしいです」

「多分、海はこうやって枠の入っていいですよっていう場所があると思うんだけど……」

「私は、行かせたくない気持ちの方が大きいんだけど、どうなの? 行かせてあげた方がいい感じ? 世間的に、一般的に。正解はないんだと思うんだけど……」

「私は中学2年生の男子が海は怖いなって思ってるけど、どうなんだろう」

また思春期の子どもを育てていると、線引きが難しい悩みが出てきやすいとも感じているんだとか。

「こういう悩みにぶち当たってくるよね。大きくなってくると。中学生ってすごい難しい。微妙なラインだと私は思っていて、いろんなことがダメじゃないんだけどよくないっていうこの微妙なラインが中学生って思ってるんだよね」

「私の多分、今、一番の悩みかもしれない……」

この動画に大反響。

視聴者からは

「私も水辺はオッケー出せないです。保護者付きなら良いかもだけど…」

「同じく中2男子母です。やはり海は怖いので、プールでお願いしちゃいます。ある程度は親が線引きして良いと思います!!文句言われるけど」

「田舎の海ですが、中学生のとき監視員さんがいる時間内、決められたエリア内で友達と海に行ってました! でも辻ちゃんの気持ちよくわかります」

など、さまざまな意見が寄せられています。

多くの保護者が中学生同士だけで海に行くことについて不安を抱く一方で、親の目の届かないところで遊泳していたという実体験や、子どもに注意喚起をした上で送り出しているなど、個人によって対応はさまざまなようです。

一般的に子どもの水難事故は主に夏休み中の7〜8月に増加する傾向があり、政府広報オンライン 海上保安庁 などが注意喚起のガイドラインを発表しています。

那覇海上保安部が公開している先生用テキストでは

「子供だけで海水浴に行くことは大変危険です。絶対にやめさせて下さい。何か事故があった場合、子供だけでは限界があります。必ず大人がついて行きましょう」

という記載 も。

これを受けて一部の中学校では「友達同士・児童生徒だけで海や川へは行かない」「必ず保護者が同行すること」などと指導しているようです。

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