久留米市が市民に土砂災害の啓発研修会

毎年のように大雨による被害を受けている久留米市で、早期避難を訴えるため、市民に向けた土砂災害の啓発研修会が開かれました。

18日夜、久留米市ふれあい農業公園で開かれたのは土砂災害啓発研修会です。

地域の防災士や自治会長などをはじめ約100人が集まりました。

研修会では、KBCが制作した田主丸町竹野地区の土砂災害の記録や証言映像も上映されました。

登壇した九州大学の西山浩司助教は、災害は「まさか」ではなく「いつか」だと話し、大雨が降る前に早期避難することの大切さを訴えました。

研修会は、19日竹野小学校、20日良山中学校で午後6時半から開かれます。

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