34歳の福岡県職員が“セクハラ”で停職5か月「慰めようと」

福岡県は34歳の男性職員が女子学生に抱きつくセクハラ行為を行ったなどとして停職5カ月の懲戒処分をしたと発表しました。

18日付で停職5カ月の懲戒処分を受けたのは、総務部の34歳の男性です。

福岡県によりますと、男性職員は2020年の9月ごろ、当時、県が運営する技能系の教育機関に指導する立場として所属しながら女子学生に一方的に抱きつく行為を行いました。

このほか、勤務中に女性専用のエリアに無断で立ち入り、複数の学生と授業の復習などを行うミーティングを繰り返していたということです。

去年9月、被害に遭った学生が警察に相談して事態が発覚しました。

男性職員は抱きつき行為について「学生が悩んでいるように見え、励ますつもりでやった」と話しています。

© 九州朝日放送株式会社