憧れの朝型生活に!早起きを習慣化するために取り入れて良かったこと3つ

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

今年の4月に娘が中学生となり、とうとうお弁当づくりがスタート。これまでより30分程出発時間が早まる上に、お弁当をつくる時間が必要になるなんて…、と不安でいっぱいでした。しかし、この先おそらく10年続くお弁当生活。毎日「眠いのに起きなきゃ」「お弁当をつくるのが面倒すぎる」と思い続けるより、少しでも前向きな気持ちで朝を迎えたいと思いました。
今回は、取り入れてみたら思いの外スムーズに早起きができるようになったことをご紹介します。

(1)スマホを寝室に持ち込まない

毎晩、玄関の棚の上にスマホを置いてから寝室へ。

以前は目覚まし時計として使用していたため、寝る時は必ずベッドのヘッドボードに置いていたスマホ。寝室では見ないと決めていても通知がくると気になったり、夜中目が覚めた時に時間を確認したり…と安眠を妨げる要因になっていたのは明らかでした。また、すぐ手が届く場所にあるので、5分ごとに設定したアラームが鳴るたびに消してまた寝る、ということを繰り返してしまい、すっきり起きられる日はほぼナシ…。

そこで、バイブレーションだけのアラームを設定し、寝室近くの玄関棚の上に置いて寝ることに。起床時間になると棚の上で「ブルブルブルブル…」と鳴り続けるため、その音に気付いた瞬間「家族が起きないように」「スマホが棚から落ちたら困る!」と、飛び起きるようになりました。

スマホのアラーム機能を活用している方は、寝室の外でなくとも、枕元から離れていて、アラームが聞こえる場所にスマホを置いて寝るのがおススメ。ただし、本当に落ちて壊れないように、置く場所にはご注意くださいね。

(2)スマートウォッチのスマート起床をONにする

スマートウォッチをつけたまま就寝。スマート起床と睡眠モニタリング機能を活用しています。

一日の歩数を把握するために購入したスマートウォッチ。今では、睡眠モニタリング結果を確認するのが毎朝の楽しみの一つになりました。

そして、快適な目覚めに一役買っていると感じているのがスマート起床機能。アラーム時刻の10分前以降、眠りが浅い状態のときに振動でお知らせしてくれる機能です。一度スマート起床によって軽く目覚めた後に、寝室の外にあるスマホのアラーム機能が作動するので、体がすぐに反応できるのではないかと思います。

ちなみに、私が購入したスマートウォッチは「Xiaomi(シャオミ) Smart Band 8」。バンド部分が柔らかく、27gと非常に軽いため、睡眠中につけていても気になりません。

(3)甘めのタイムスケジュールをゲーム感覚でこなす

朝のタイムスケジュールを確認しながら作業を進めます

お弁当生活が始まる前に、朝やらなければいけないこととやりたいことを書き出し、タイムスケジュールを作成。しかし、実際に始まってみると、スケジュール通りにいかないことばかり…。「あー、今日もこれとこれができなかった」と落ち込む日々が続いていたので、改めてスケジュールを見直しました。

具体的には、やらなくてはならないお弁当や朝食づくりにかかる時間は多めに見積もり、やりたいけれどできない日が多かったヨガや丁寧なスキンケアは少なめに設定。タイムスケジュールはキッチンの壁に貼り、ちょこちょこ確認しながらゲーム感覚で作業を進めます。

実際、お弁当や朝食づくりがスケジュールより早めに終わったときの達成感は大きく、さらに浮いた時間でやりたかったことができるようになって自己効力感は少しずつアップ!「今日はできるかな?」とゆるく楽しめるようになったことで、朝の辛さが減っていきました。

早起きの習慣化に効果があった方法は?

今回は、長年朝型生活に憧れ続けてきた私が早起きできるようになった秘訣をご紹介しました。

(1) スマホを寝室に持ち込まない
(2) スマートウォッチのスマート起床をONにする
(3) 甘めのタイムスケジュールをゲーム感覚でこなす

早起きを習慣化するためには、自分に合った仕組みと自分を褒める機会を作ることが大切だと感じています。
お弁当づくりを頑張っている皆さん、一緒に頑張りましょう!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

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