【びわこボート・GⅢイースタンY】藤田俊祐が好気配「骨折してからウィリーができるようになった」

復帰後も上々の走りを見せている藤田俊祐

ボートレースびわこのGⅢ「第11回イースタンヤング」は18日、予選3日目が行われた。

藤田俊祐(22=東京)は12Rで4コースから5着も序盤2日間で2、2、1着と好走しており、得点率7位で予選最終日に臨む。「欲張って調整しすぎた。でも、直線は下がることはないし、合えばターン回りも普通ある」と好仕上がりだ。

2024年前期にA2初昇格を果たしたものの、昨年11月の戸田で右足を骨折。全治4か月の重傷を負った。3月の平和島ルーキーシリーズで復帰して準優進出。その後も鳴門、芦屋で連続優出とブランクを感じさせない走りを見せている。

「骨折してから足の着き方が変わったのか、ウィリーができるようになった。ターン回りを意識してペラをやるので、ちょうどよかった」とニッコリ。

目標はヤングダービー出場と初優勝。「やることをやっていれば、そのうち」と、まずは目の前のレースに集中する。

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