5月、名古屋市中区で車が歩道に進入し、自転車に乗っていた男性をはねて逃走した事件で、ブラジル国籍の男女2人が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれもブラジル国籍で、住所不詳のアルバイト、クボタ・フランシスコギルエルミ・ファビアノ容疑者（23）と、静岡県浜松市の無職、ハシノ・エミリ・カオリ容疑者（25）の2人です。
警察によりますと、2人は5月1日、中区栄の歩道で、乗用車を運転し、中川区の男性会社員（46）が乗った自転車に衝突させ殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は軽傷です。
調べに対し2人はいずれも容疑を否認しています。
車はクボタ容疑者が運転し、ハシノ容疑者は助手席にいたとみられています。
警察は、事件直前にハシノ容疑者と男性との間にコンビニのＡＴＭの利用をめぐるトラブルがあったとみて、事件の詳しい経緯を調べています。
