米長官、プーチン氏批判 侵攻継続へ「必死」

ブリンケン国務長官=2024年4月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は18日、北朝鮮を訪問したロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を続けるために必要な武器を提供できる国々との関係強化に「必死になっている」と批判した。

 ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談後、共同記者会見したブリンケン氏は、中国による北朝鮮やロシアの防衛産業基盤の再建支援を断ち切ることが、侵攻を最も早く終わらせる方法だと強調した。

 ストルテンベルグ氏は、北朝鮮がロシアからの技術で核・ミサイル開発を進展させる可能性に危機感を示した。

共同記者会見するブリンケン米国務長官(右)と北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長=18日、ワシントン(ロイター=共同)

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