阪神・木浪がリハビリ開始 背中に死球受け骨折 和田2軍監督「まだまだちょっと時間かかる」

 15日、背中に死球を受ける木浪

 左肩甲骨の骨折で出場選手登録を抹消された阪神の木浪聖也内野手(30)が18日、鳴尾浜でリハビリを開始した。15日・ソフトバンク戦の九回、背中に死球を受けて途中交代し、試合後に福岡市内の病院を受診。16日の試合前練習には参加していなかった。

 この日は甲子園での2軍練習には参加せず、鳴尾浜で軽く体を動かした。和田2軍監督は「まずは痛みを取るっていうのが先決なんで」と話した上で、「ただ、並行して。足は大丈夫だし。今日は鳴尾浜でね、バイク、自転車をこいだりしてるけど、体力的なところは絶対落とさないでね」と明かした。

 今後については「一日じゃ治らないよ。だからやるべきことをやりながら、患部の状態と相談しながら。まだまだちょっと時間かかるわ、さすがにプレーするのは」と話した。

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