桜田ひより 細田佳央太がラブラブサポート まるで彼氏 体調不良で声が出ず質疑応答代弁

 声が出ない桜田ひより(左)の言葉を代読する細田佳央太(撮影・佐々木彰尚)

 女優の桜田ひより(21)が18日、都内で行われた関西テレビ制作のフジテレビ系主演ドラマ「あの子の子ども」(25日スタート、火曜、後11.00)の制作会見に登場した。体調不良で声が出ず、相手役を務める細田佳央太(22)が質疑に対する回答を代弁。異例の展開となるも、劇中さながらのラブラブぶりで会場を沸かせた。

 人気漫画を原作に、妊娠した高校生カップルの葛藤と決断を描く。ヒロインを演じる桜田は冒頭で「こんな声になってしまって、すいません」としわがれ声で苦しそうにあいさつし、思いを手紙に託した。

 クランクインから1カ月弱。共演の印象について手紙を代読することになった細田は「本当にすてきなところばかりで、印象はもう右肩上がりです!!」と自分を絶賛する内容に照れ笑い。桜田も爆笑し、ヒロインの親友を演じる茅島みずき(19)は「この2人の関係性を見てキュンキュンしました」と目をハートにさせた。

 その後の質疑応答では、桜田の回答をすべて細田がアドリブで代弁。桜田がいつも靴をきれいにそろえること、四つ葉のクローバー探しが得意で現場が和むことなど、次々とエピソードを披露し、本物の彼氏のようにサポートした。桜田も笑顔でボディランゲージをとり続け、会場は笑いの連続となった。

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