【新馬戦】プリモシークエンス 血統は超一流!母は名牝プリモシーン 土田助手期待「調教通りに走れれば楽しみ」

 初陣を迎える良血馬プリモシークエンス

 「新馬戦」(22日、東京)

 府中開催のラストに、名牝の長男が登場する。20年東京新聞杯などマイル重賞3勝を挙げ、19年ヴィクトリアMでも2着だったプリモシーンの初子プリモシークエンス(牡2歳、父エピファネイア、美浦・木村)が土曜東京5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。祖母モシーンも豪G1.4勝、叔父には今年のプリンシパルS覇者ダノンエアズロックがおり、血統背景は超一流だ。

 12日の美浦Wでは、3頭併せの真ん中に入って6R81秒6-37秒3-11秒2(7F97秒4)を計時。510キロ前後の立派な馬体をはずませながら、年長の僚馬2頭と併入した。土田助手は「当初は気性に幼い面があったが、再入厩後は順調に乗れています。調教通りにしっかり走れれば楽しみです」と期待を寄せた。ルメールを背にV発進といく。

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