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「新馬戦」(22日、京都)
厩舎ゆかりの血統から楽しみな一頭が登場だ。土曜京都5R(芝1400メートル)で初陣を迎えるケイアイブイスリー(牡2歳、栗東・平田)は10年プロキオンSなど重賞2勝のケイアイガーベラを母に持ち、半兄ケイアイノーテックは18年NHKマイルC覇者。「この馬も素材はすごくいい。めちゃくちゃ期待している」と一族を手掛けてきた平田師は目を輝かせる。
父ルヴァンスレーヴは新種牡馬ながら、好馬体の産駒が多く馬産地での評価もすこぶるいい。現役時代の戦績からダート色は強いが「脚さばきが軽くて柔らかい。助手はノーテックに似ていると言うね」と芝デビューの意図を明かす。
1週前には栗東CWで坂井がまたがり6F83秒3-37秒7-11秒7をマーク。併せた年長馬に先着した。「ジョッキーの感触も良かった。楽しみだよ」。好発進を決め、Vロードを歩んでいく。