18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比56ドル76セント高の3万8834ドル86セントで取引を終えた。
アメリカの景気減速を示す経済指標を背景に、FRB＝連邦準備制度理事会による早期利下げへの期待が高まり買い広がった。
一方で、企業業績の悪化を懸念する売りも出たため、上値は重かった。
アメリカメディアによるとこの日、生成AI＝人工知能ブームをけん引するエヌビディアは買われ、IT大手のマイクロソフトやアップルを追い抜き、時価総額で世界首位になった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、5.21ポイント高の1万7862.23と終値の最高値を7営業日連続で更新した。
