クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、今後の予定は「小休止」!?

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、まだ「隠し玉をいくつか持っている」と予告しながらも、その前に「少し休憩」を取る予定だという。

ジョシュ・ホーム率いる同バンドが、昨年リリースしたアルバム『イン・タイムズ・ニュー・ローマン...』に続き、ボーナストラックを収録した1998年のセルフタイトルのアナログ盤デビューアルバムの再リリースを控える中、ギタリストのトロイ・ヴァン・リューウェンとドラムのジョン・セオドアがバンドの将来について語った。

14日(金)にダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めた同バンドの年内の活動予定について、トロイはNMEにこう話している。「眠るよ!少し休もうと思う。来年の計画はいくつかあって、それについて何となく話し合っているところさ」

その後、リリースに関するものか公演関連なのかは明言しなかったものの、「いわば、いくつかの隠し玉を持っているのは間違いない」とジョンが続けた。

更にトロイは、「いつでも戻れる音楽はあるけれど、今は長い夏のツアーの真っ最中で、それについて興奮しているのは確かだ。ツアーが終わってもね。だから、僕らのエネルギーはすべて奪われてしまうんだ。新曲を書いたり、ドキュメンタリーのメイキングの舞台裏を描いたアニメ映画の制作の打ち合わせといったことからね」と示唆、ジョンは「僕らは5速か6速くらいで動いてきた。どこかの時点でニュートラルにして、息をつく必要がある。家族に会い、体を休めて、お互いに少し離れて過ごす。そして、再びグループとして戻ってきて更に何かができるんだ」と続けた。

同バンドの現在のツアーは、10月6日にテネシー州メンフィスで開催されるメンフォ・ミュージック・フェスティバルで終了する予定となっている。

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