教師を懲戒処分 酒を飲んで…酒気帯び運転・タクシー運転手や警察官に暴行【新潟】

酒を飲んで事件に 教師を懲戒処分

県教育委員会は、酒を飲んでの暴行や事故を引き起こすなどした教師の懲戒処分を発表しました。

県教育委員会によりますと、上越市の中学校の30代の男性教師は、今年2月、飲食店で飲酒後、乗車したタクシーの運転手とトラブルとなり、運転手の顔を殴るなどしてケガをさせました。さらに事情聴取の際には、警察官の顔をたたいたということです。
傷害と公務執行妨害の罪で罰金40万円の刑事処分を受け、停職4カ月の懲戒処分となりました。

また、長岡市の小学校の40代の男性教師は、今年1月、飲食店で飲酒したあと自家用車を運転し、別の車にぶつかる事故を起こしました。呼気1L中0.2mgのアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発されました。
罰金50万円の刑事処分と、90 日間の免許停止の行政処分を受けていて、懲戒免職となりました。

© 株式会社新潟テレビ21