ヒョンデの高級車ブランドが新型SUVクーペを発売へ…『GV80クーペ』

ジェネシス GV80 クーペ

ヒョンデの高級車ブランドのジェネシスは今夏、新型SUVクーペ『GV80クーペ』を米国市場で発売する。ジェネシスが6月13日に発表した。

日産 GT-R、北米向け生産を10月に終了...最終限定車「スカイライン・エディション」発表

現地ベース価格は7万9950ドル。SUVの実用性とクーペのダイナミズムを兼ね備えたこのモデルは、ジェネシスの卓越した性能と感情的な魅力を提供するというコミットメントを再確認するもの、と自負する。

2種類のパワートレインが用意されている。1つは375hpを発揮する3.5リットルV6ツインターボエンジン、もう1つは「48V e-スーパーチャージャー」により409hpを引き出す3.5リットルV6ツインターボエンジンだ。

新しい外装色「ベーリングブルー」は、クーペ専用のソリッドメタリックカラーで、冷たいベーリング海を思わせるクールな青と灰色の微妙な組み合わせが特徴。内装色には、ウルトラマリンブルーとオレンジステッチ、スモーキーグリーンとバニラベージュ、オブシディアンブラックとグレーステッチ、オブシディアンブラックとセビリアレッドが用意されている。

標準装備には27インチOLEDメータークラスターとナビゲーションタッチスクリーン、20インチスポーツアルミホイール、ナッパレザーシート、パワーヒート&ベンチレーテッドセカンドシート、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto、Bang & Olufsenプレミアムオーディオシステム、パノラマサンルーフ、ヘッドアップディスプレイ、ジェネシスデジタルキーが含まれる。また、サラウンドビューモニター、ブラインドスポットビューモニター、パーキングコリジョンアボイダンスアシストなどの先進運転支援システムも搭載されている。

© 株式会社イード