【ダイソー・パトロール】汚れたフライパン vs『シリコーンキッチンブラシ』油汚れに勝利の法則!

「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『シリコーンキッチンブラシ』。スポンジでは洗いたくない汚れたフライパンを快適に洗えるアイテムだ。その使い心地をレビュする!

熱に強いシリコン製で、食洗機・煮沸消毒もOK! 衛生的に使いやすい

炒め物や煮物などで汚れたフライパンや鍋を洗うのはとても億劫。とくに新品のスポンジを使った日には、1日で捨ててしまいたくなるくらい油や汚れがこびりついてしまう。同じスポンジで別のお皿を洗うと余計に汚れてしまうことも……。

そんな悩みを一気に解決してくれる優秀なアイテムをダイソーで発見した。それが『シリコーンキッチンブラシ』(1個入・10.5×0.9×10.5cm・希望小売価格 税込110円・発売中)だ。

その名の通りシリコーン製のブラシで、薄くて柔らかいので洗い物の形状に合わせてフィットするほか、両面に無数の突起がついており、穴や溝などにも入りやすくなっている。

伸縮性はほとんどない

また、食洗機や煮沸消毒もできるので、衛生的に使い続けられるのもポイント。『シリコーンキッチンブラシ』でお皿の予洗いをして、お皿と一緒に食洗機に入れればきれいな状態を保てる。

無数の突起がこびりつきにアプローチ! 水で流すだけでするっときれいになるから不思議

炒めもので汚れたフライパンを洗ってみよう。

洗剤を付けたがほとんど泡立たない。食器を洗うためではなく、汚れを落とすために使う方が向いているだろう。最後にスポンジで洗剤を付けて洗った方がよさそうだ。

恐る恐る洗ってみる。

少しこすった後の『シリコーンキッチンブラシ』がこちら。汚れがびっしりと付いている。これを水で流すと……

お?

おぉ…

これさえあれば、おろしたてのスポンジを汚さなくてすむかも!

スルスルっと汚れが取れていった! 水ですすぐだけで使い始めと変わらない見た目にまで汚れを落とせた。しかもシリコーン素材だから水切れがよく、衛生的な状態を保てるのもうれしいポイント。

やわらかいシリコーンだから傷つきにくい

さらにフライパンを洗っていくと、スポンジではちょっと難しいこびりつきもしっかりと落とせている。スポンジよりもツルツルと滑り、あまり洗えている感触はなかったのでこれは意外。おそらく無数の突起が汚れを引っ掛けていたのだろう。この状態なら、スポンジで洗っても汚れることなくきれいに洗うことが出来た。 気になった点は、筆者の手では持ちづらく力を入れにくいこと。形状が小さい、薄い、柔らかすぎるなどが原因だろう。もう少し手にフィットするような形状だとさらに洗い物がはかどりそうだ。ダイソーさん、よろしくお願いします!

無数の突起がザルの目にフィット!

突起は根元が太く、先端が細い形状。汚れが残りがちなザルの目にもしっかりとアプローチしてくれる。なんか、気持ちいい……! これからの暑い時期、筆者は蕎麦やそうめんでザルが大活躍するので、たくさんお世話になろうと思っている。

購入前に一部を触って材質をたしかめられるのもうれしい

カラーは白、グレー、黒の3色。形状違いの「シリコーンキッチンブラシ(ハリネズミ、モノトーン)」も発売されているので、購入の際には比べてみてはいかがだろうか。 入手は全国のダイソーで可能だ。

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