18日午前9時5分ごろ、岐阜県土岐市泉町久尻の中央自動車道上り線で、名古屋市西区児玉、男性会社員（51）の乗用車がガードレールに衝突。後部座席にいた同市天白区天白町、男性会社員（61）が車外に投げ出され、その場で死亡が確認された。死因は脳挫傷。
県警高速隊によると、現場は土岐ジャンクション（JCT）から約700メートル手前の地点で、片側2車線の緩やかな左カーブ。車は左側のガードレールに衝突し、前部と後部を大破した。当時、路面は雨でぬれていた。
男性2人は古物取引の会社に勤務し、事故当時は2人で車に乗り、名古屋市から長野県に向かう途中だった。同隊が詳しい事故原因を調べている。
この事故で、中央道上り線の多治見インターチェンジ（IC）－土岐JCT間が約5時間通行止めになった。
